都内アンテナショップスタンプラリー周遊をやってみた(9.14)

Japan

 東京都には、色々な地域の「アンテナショップ」がある。特産品が売られていたり、観光や移住に関する情報を案内してもらえるコーナーがあったり、イベントが開催されるなど、まさに「東京でも各地域の雰囲気を感じられるように」する場所がアンテナショップである(東京都によるイベントページの紹介文をもとに、多少言い回しを変えて自分の言葉で掲載)。 

 普段からタイミングを見つけては見知らぬ街に行くことが趣味である人間なので、観光情報を得たり、観光を間接体験したい意欲は強くはない。一方で、普段散歩するときに見かけてちょっと頭に残ったり、ポケモンなど何かしらのイベントとつながりがあったことで覚えていたアンテナショップはある。(前者は長崎と滋賀のアンテナショップ、後者は三重)「じゃあ、せっかく気になっていたんだし、行ってみるついでにスタンプラリーもやっちゃお〜」という気持ちで、今回のアンテナショップ周遊を行った。なお、アナログのマップがあった方が便利なのでガイドブックをとりあえず手に入れている(※ガイドブックの内容もなかなか面白いのだ)が、スタンプ回収はQRコードで行った。 

 周遊とスタンプラリーの感想だが、やっぱり総括すると面白い!という感想。具体的にどこが面白いかは、次の通りと感じた。 

①都道府県(地域)のリスペクトに溢れている 

 アンテナショップの運営意義にも関わることだろうけど、分かりやすい点からあまり意識してなかったな〜と思える点まで、対象となる地域のリスペクトに溢れている。高知のショップには龍馬さんの像があるし、鹿児島のショップには西郷隆盛さんの特集コーナーに、西郷さんの歴史を取り上げた書籍コーナーがあったりする。沖縄のショップでは沖縄民謡(※楽器は琉球の楽器と聞こえたが、メロディやアレンジは現代風に聞こえた)が店内BGMとして流れている。愛媛・香川ショップではみかんとうどんのマスコットキャラが仲良く店内を飾ったり、奈良のアンテナショップではほんのり白檀…ではないようだけど、お香が薫っていると感じられる。テレビモニターで現地のお祭りなどを紹介しているショップもある。各地域の雰囲気を感じさせるため、関係者が手間暇かけたり工夫したことが伝わる空間で、どこも面白かった。 

②タイミングによるイベントもあったり、食事処があったり、たまに他の関係者とコラボ(協業)をしている 

 今回(本日)行った中で一番面白かった場所は、島根のアンテナショップだった。アイキャッチ画像にも使っているが、なんの経緯(?)か、ベルサイユのばらとコラボをしていた。良い温泉が多くあるため美肌効果がある→ベルばらの登場人物は全員顔が良いことと絡めた、そもそも島根のショップが立地している建物が宝塚の東京劇場と隣接しているなどの理由があるかと想像しながら見回った。(※どこかにオフィシャルな理由が別途記載されている様であれば申し訳ない。確認してくるか〜という段階までは進まなかった…)所々でベルばらのシーンのPOPを出しながら、登場人物のセリフを全て島根に関するものに置き換えていたことが非常にツボった。「いざ、鳥取の左、島根へ…!」というセリフが書かれていたり、何より一番面白かったものは「入荷は土曜です。私の推しは一生バラパンです…!!」というセリフまであった。コラボ期間は10月13日までとのこと。日比谷(日比谷シャンテという建物の中に、島根のショップがある)にアクセスしやすい方々にはオススメもできそうだ。

ちなみにバラパンは私も食べたことがあり、とっっっても美味しかった。というか島根また行きたい。

 後は、高知のアンテナショップがミレービスケットのつかみ取りイベントを開催していた。ミレービスケット、これまた美味しいお菓子である(喉が渇くが)。 食事処が併設されているアンテナショップもある。手が届きやすい値段で料理が提供されているところは、愛媛・香川、鳥取・岡山、奈良、島根のアンテナショップだと感じた。私も食べてみたい。 

③観光物産がメインで、確かに食品と工芸品などが多くはあるが、土産物は各県の様々なエリアのものをまんべんなく取り揃えている 

 色々見て回ったけど、確かに食材と食品の取り扱いバリエーションが多い。後は地元の工芸品やハンドメイド品など。ところでだが、一つの県内でも、様々なエリアを網羅した物産を取り扱っているなと思った。例として、沖縄本島を旅すると、(私のルート上の影響か)八重山諸島など離島ゆかりの品はそれほど見た機会がなかったのだが、沖縄のアンテナショップには離島も含めてまんべんなく特産品が揃っていた。香川であれば瀬戸内海の島ゆかりの品も幅広く揃えられていた。山形は加茂水族館が結構有名である故か、加茂水族館のフォーチュンクッキー(※中に海の生き物のフィギュア付き)が販売されていた。いろんなエリアを網羅するという面では、鹿児島ショップでは「鹿児島県すごろく」という、奄美諸島なども含めてすごろくのコマで色々学べるパーティ用品(??)を売っていたりした。どこも個性的である。岡山ショップの倉敷産ペンケースは買おうか本当に悩んでた。(赤い菊柄が印象深かった) 

 行ったことのある土地であれば、懐かしさに浸ることができる。行ったことがあってもお土産屋を覗く機会が薄かった地域であれば、新たな発見がある。知らない&未踏の地域であれば、行くことでその地域に思いを馳せることができる。なお、各地域現地でしか入手できないものもあるので、(※そもそも今日行けてないので何とも言えないが、例えば岩手について、ご当地キャラであるわんこきょうだいのグッズは現地の方が細かいものも含めて色々ありそう)それはそれで現地に旅する目的につながる。私は当面需要がないので直接相談を受けてはいないが、一部は移住の相談窓口が併設されているアンテナショップもあった。どこまで実効果に繋がっているのか不明だが、少しでも効果が出ていることを願う。 

 なお、暑さでギブアップしてしまい、自分の当初目標に比べてスタンプを集められなかった箇所がいくつかある。明日(15日(日))に続きのリトライをするか考え中だ。そもそも適宜鉄道で移動すればよかったが、「普段東京23区内における一駅の距離なら、エリアによっては歩いたりもしたし、結局駅で待つのも駅によっては暑いよな??!」というせっかちさ()により、結局東京〜有楽町〜新橋エリアをひたすら歩いたのが原因。GINZA SiXなどがある銀座の中心部まで入っていくことは断念して何店舗か入りそびれ、新日本橋〜三越前エリアも完全スルーしてしまった。元々新日本橋〜三越前エリアのアンテナショップが馴染みがあったのだが、これはこれで新鮮な結果と言えるのだろうか…。